サンフランシスコ旅行の現地ガイドはおまかせ

海外の動物保護シェルターを見学!&ボランティア情報〜ファミリードッグレスキュー

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miyuki

こんにちは。サンフランシスコ在住22年、現地スピガイドのmiyukiです♪

私はサンフランシスコの動物保護施設、アニマルケア&コントロールで12年間犬のボランティアをしていました。

シェルターでは70-80歳代の方も活発にボランティアをしていて、そういう姿を見ながら私も「歳を重ねてもボランティアを続けよう!」、そう思っていました。

ところが、エモーショナルな部分で動物との共鳴がどんどん強くなりすぎてしまい、身体的に影響が出てきた為、数年前にボランティア活動を辞めざるおえなくなりました。

フィジカルな部分でのボランティアはできなくなってしまったので、現在はお金と物資で寄付するという形で動物たちをサポートしています^^

ボランティアをしていた関係でアニマルケア&コントロールとのご縁がある為、よくここに寄付していましたが、今回、新たな動物保護シェルターとのご縁ができました!

今回、見学してきたのはファミリードッグレスキュー。その様子を紹介しますね♪

ファミリードッグレスキューに行くようになったキッカケ

流れや導きっておもしろいなぁと思います。

まず、数週間前に知り合った方の犬が私の天国にいる愛犬そっくりで、ファミリードッグレスキューから引き取ったと言われました。

そしてその後、私が個人ガイドをするサンフランシスコ観光ツアーに申込んでくれた留学生さんがボランティア活動に興味があるという事でその後も連絡が続いていたんです。その時の記事↓

Withコロナでどのシェルターもボランティアの受け入れを一時休止している中、たまたま頭の中に残っていたファミリードッグレスキューに連絡をしてみたら、ボランティアの受け入れがあるという事でした。

ファミリードッグレスキューに行くため調べてみると、治安の悪いエリアの可能性があり、留学生1人で行くには危険かもという心配があったので、一緒に同行しました。私はボディーガードのような役目です^^

治安は?バスの中の雰囲気は?

車で行く事もできたのですが、どんな人がそのバスを利用しているのか雰囲気を確かめる為にあえてバスを利用しました。

バスに乗車して、その後徒歩で動物保護シェルターに向かったのですが、バスの中の雰囲気は悪いという感じはありませんでした。バス停からシェルターまでの徒歩も昼間なら大丈夫という感じ。

ただ、車ばかりで歩いている人がほとんどいないエリアなので、変な人が歩いていたらちょっと怖いかな。暗くなってらは絶対に避けたいエリアです!

一緒に行った留学生さんはこの先ファミリードッグレスキューでボランティアを始めるかもしれないので、周辺の雰囲気を感じてもらえて良かったです。

動物保護シェルター見学してきた!

ファミリードッグレスキュー駐車場
この奥に入口があります。
ゲート
左側がプレイグランドになっています。
まず目に入るのは小型犬です。
右側にオフィスへの入口と室内シェルターあり。
建物への入口
オフィスは右の階段を上がり2階にあります。
写真のこの先は室内シェルターやメディカルチェックの場所があると思われます。
階段手前にドネーションビン。
物資の寄付はここに入れるようになります。

寄付に関するリンクはこちら

2階
左側奥がオフィスになります。
壁には譲渡可能な犬や最近譲渡された犬の情報などがあります。
現金や小切手で寄付もできますし、グッズを購入する事もできるようです。

↑カードで寄付する事もできるみたい。

壁にあるワンちゃん情報
最近アダプトされた犬たち。
私が行った日は7匹の写真がありました。
もっとたくさんの犬たちが安心できる家族と出会えたらいいなと思います♡

さて、ここからはワンちゃんたちの様子を見ていきましょう♪

外は3つに仕切られたドッグプレイエリアになっていて、小、中、大サイズの犬のエリアに分かれています。
この日、中型犬と大型犬はあまりいなくて、小型犬のエリアにたくさんの犬がいました。
小型犬のエリア、30匹以上いました。
ほとんどが日向ぼっこをしており、人とのコミュニケーションが少ないせいか、私たちを含め訪れる人たちの様子を見ているような感じでした。でもその後は尻尾フリフリの様子が見えましたよ。
1-〜2時間眺めていましたが、その間見たのはスタッフ2人とボランティアさん1人。
ボランティアさんに話を聞いたところ、彼女はボランティア経験が浅く、そんなに訪れないとの事でした。

私は他シェルターでの経験が長いので、もう少しこうだったらいいなぁなど改善してほしい点が目につきました。ボランティアさんの人数があまりにも少ないという印象です。

ボランティアさんが来ないとすべての犬がシェルター周辺の散歩に行く事ができないので、このアニマルシェルターをサポートする人たちがもっといてくれたらと思います。
それでも犬たちはみんな外で日向ぼっこができるのでそこはプラスです♪
小型犬エリア内も更にいくつかのグループに分けられていました。相性や健康面の違いなどの理由などがあって分けられているかと思われます。
里親希望らしき人たちが来ました。
ご縁が繋がってほしいなぁ
そんな思いで見ていました♡
写真撮ってみた♪

Family Dog Rescue 情報

Family Dog Rescueは、乳がんと闘う若い母親であるアンジェラさん(Angela Padilla)によって2010年に設立されました。

アンジェラさんについてはこちら

カリフォルニアの市営シェルターが保護犬で埋まれば引き取り、メキシコのストリートドッグを引き取り、医療ケア、性格分析、避妊/去勢、予防接種を提供して犬たちの愛情深い家族を探しています。

私がボランティアをしていたサンフランシスコの市営動物保護施設、アニマルケア&コントロールからも引き取りがあるという事ですね^^

チェックリストを用いて里親希望者に合った犬をマッチングする事で、犬がシェルターに戻される事を防ぎます。

MEMO

サンフランシスコでは動物保護施設同士が連携を組んで、収容動物の情報をシェアし、引き取り合ったりしながら譲渡数を上げています。横の繋がりが素晴らしいです♪

ホームページ

Yelpでの情報

Facebookでの情報

一時預かりさん情報

ボランティア情報、アダプションイベント

グッズ販売

寄付をしてみる

ファミリードッグレスキューは非営利団体なので寄付なしでは成り立たちません。

今回、私は小切手で寄付をしてきました。今まではバスタオルや犬のベッドなどを他シェルターに寄付していたので、これからはファミリードッグレスキューにも寄付していこうと思います。

寄付はシェルター環境の整え、犬の食事、寝具、医療費、およびシェルター内清掃、犬のケアなどの費用を賄うのに役立っています。

① 現金、小切手、カードでの寄付

単発的な寄付でも、定期的な寄付でも、シェルターにとっては大切な運営資金になります。寄付のリンクはこちら

② 物資で寄付〜持って行く場合

物資での支援は使い古されたものではなく、キレイなものや多少使用された物をお願いします。

物資寄付の例

・クロラックスブリーチ

・クロラックスシート

・使い捨て手袋

・紙ナプキン

・トイレシート

・ハンドソープ

・洗濯用洗剤

・ウェットドッグフード、ドライドッグフード

など。

時期によって必要なものも変わるので、詳しくはメールにてお問合わせくださいね。 donate@ilovefamilydog.org

③ Amazonでお買い物をすると購入金額の0.5%がAmazonからファミリードッグレスキューに支払われる!

Amazonで自身のものを購入する際、下記のリンクからAmazonにアクセスして、Family Dog & Puppy Rescueへのチャリティーを選ぶと、Amazonは購入金額の0.5%をシェルターに寄付するようになっています。

リンクはこちら

ファミリードッグレスキューのホームページにもリンクがあります。このリンクをクリックするとこのような画面が出てきます。↓

ここを経由してお買い物をするとAmazonからファミリードッグレスキューへチャリティー金額が届きます。

④ Amazonからダイレクトに必要な物資を送る!

Amazon ほしいものリストにファミリードッグレスキューが必要としているものがリストになっています。

リストの中の商品を購入すると商品がダイレクトにシェルターに送られます。↓

Amazon Wish List

おわりに

実際に足を運んで肌で感じてみないとわからない事があります。なので今回の見学体験はとても貴重なものになりました。

ボランティアさんの登録はあるようですが、もっと人数がいないと深い愛情を注ぐことはなかなか難しいのではと感じます。

すべてのワンちゃんに素敵な家族が見つかるといいな^^

動物好きや興味のある方には動物保護施設見学ツアーを行なっているので、下記をチェックしてみてくださいね。

サンフランシスコの観光スポットやレストラン、ドッグパークなど、プライベートツアーに興味のある方はこちらをご覧くださいね。

個人ガイドを体験されたお客様の声はこちらです。

観光地を私(個人ガイド)と周りたいという方は一緒に、ひとりで周りたいという方はご自由に歩いてもらっているので、遠慮なくご希望を知らせてくださいね。

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