こんにちは。サンフランシスコ在住21年、現地スピガイドのmiyukiです♪
カリフォルニア州で発生している山火事。その被害は北はサンフランシスコ周辺地域から、南はロスアンゼルスまで広範囲に渡っているようです。
中でもサンフランシスコ周辺のベイエリアでは最大級の山火事が発生しており、ワイン原産地で有名なナパ郡も火災地域となっています。
カリフォルニア州では記録的な猛暑が続き、熱波と乾燥状態にありました。そこに珍しく落雷が発生して今回の惨事となっています。落雷は12000件を超える数だったそうです。この影響で6万人以上が避難をされているそうです。(2020/8/22現在)。
サンフランシスコの様子は?
外に出れば煙の匂いがして、遠くの空が煙で覆われている状態が見えます。天気の良い日が続いているので、気候はカラッと暖かく過ごしやすい感じもあるのですが、近場の空に晴天が見えても遠くの空には煙が一面に広がり、時には煙の匂いをキツく感じ喉がイガイガする事も。窓を開けると煙の匂いを感じたりするので、見えなくても煙の影響で身体にダメージがあるんだろうなと思います。なのでマスクは二重三重のフィルターのものが適しているのかなと思います。
空気の汚染状況をチェックする
①行政のAirNow govのウェブサイトであなたの住む地域の空気汚染状況がわかります。
②郵便番号を入力すると、空気汚染状況が矢印で示されます。緑、黄色、オレンジ、赤、紫、ワイン色のカラーで、色が濃くなるほど汚染状態が悪くなります。
この日のサンフランシスコはオレンジで、「unhealthily for Sensitivitie Groups」となっています。
③色の部分をタップすると詳細が出てきます。
unhealthily for Sensitivitie Groupsって何?と色をタップすると、「心臓、肺、年配者、子供にとって良くない空気状態」だという事がわかります。
・激しいアクティビティをしない
・外出時間を減らす
・エアー状態が良い時に外でアクティブになりましょう
という事が書かれています。
マップをタップすると、アメリカ全土の空気状態画面になります。
このマップを見ると、カリフォルニア州のほとんどが赤色になっているのがわかりますね。
おわりに
カリフォルニア州では毎年、山火事が発生しているので防ぎ用がないのかもしれません。自然災害は起こってしまうものなので、せめてご自身の健康と愛する人・家族の健康を守るよう心掛けていけたら良いですね。外出する際はしっかりマスクをしてコロナと空気汚染の対策をしていきましょう(^^)
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