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約360万円!保険なしでアメリカで歯科治療した体験談[インプラント/クラウン/クリーニング]

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miyuki

こんにちは。サンフランシスコ在住22年、現地スピガイドのmiyukiです♪

アメリカ、サンフランシスコで約1年半の歯科治療を終えました! もう、やっと終わった〜という感じです♪

私の通った歯医者さんは、UCSF (University of California, San Francisco)(カリフォルニア大学サンフランシスコ校)

ずっと放置していた歯のトラブル。痛みがあり、それが止んだり腫れたり治ったりを繰り返し、とうとう無視できないレベルになったので、歯医者に行く事を決めました。

海外の医療費は高額なので、なかなか行く決断ができなかったわけです…。

今回、晴れて歯科治療を終える事ができたので、アメリカでの私の歯科治療体験と支払った高額医療費について書いていこうと思います。

歯医者に行くと決めた理由

ずっと歯のトラブルがあったのに放置していました。理由はアメリカでの歯科治療は高額だと聞いていたから。

私の歯科保険ではほぼカバーされないのはわかっていたので、いくら請求されるかわからないという不安から歯医者に行く事を避けていました。

でも、食べるのに支障が出てしまったので、もう歯医者さんに行かなきゃならない状態。

何本もの歯の治療は金銭的に打撃が大きいので、痛みのある1本だけ治療してもらおうと思い歯医者の予約を入れました。

(この時、行ったのは私の歯科保険が効く小さな歯医者さん。UCSF(カリフォルニア大学サンフランシスコ校)の大きなデンタルクリニックではありません。)

MEMO

日本では、病院、歯医者、眼科、耳鼻科など、どの医療機関でも国民健康保険でカバーできますが、アメリカでは個人で探して保険に加入しなければなりません(または勤務先が用意してくれます)。医療保険会社・保険プランによってカバーできる病院・歯科が決められている為、どの病院・歯科医に行っても保険が効くというわけではありません。医療機関に予約を入れる際は、ご自身の保険が適用されるかどうか調べる必要があります。

1件目の歯医者さんへ (一般歯科)

当時、私の歯科保険が適用される歯科医はたった1件。安い保険料だったのでサンフランシスコで該当する歯科医は1件だけでした。一般歯科です。なので私に選ぶ自由はなく、その一般歯科に予約を入れました。

1本腫れて痛い歯があったのに、治療の前にディープクリーニングが必要だと言われ治療を受けられず…

初日 診察とレントゲン

2回目 ディープクリーニング(左)

3回目 ディープクリーニング(右)

4回目 治療必要な歯が何本かあり、ここではできないと言われる。

「えーーーっ!痛い歯の治療前にディープクリーニングが必要だと言われたからその通りにしたのに治療できない?!治療もせずディープクリーニングだけして他を探せというの?!」

と、ガッカリしました。

保険が効くというから来たのに、結果的にほぼ実費で$700-800 (100,000円弱)払いました。

歯の専門医に行くようにと言われ、UCSFデンタルクリニック(カリフォルニア大学サンフランシスコ校)を紹介されたのですが、「あなたの保険は効かないだとうから全額自費になるでしょう。」と言われました。

2件目の歯医者さん (歯の専門医スペシャリスト) UCSFデンタルクリニック

後日、紹介されたUCSFデンタルクリニックに行くと、告げられたのは落ち込むレベルの歯の状態の悪さ。

インプラント、クラウン、抜歯が必要な歯があると言われ、ここから長期の歯科治療が始まります。

しかし、実際に治療が始まったのは3ヶ月経った頃から。それまでは診察3回(3つの科を受診)、レントゲン、クリーニング、治療法についての話し合いなど… 大きな大学附属の専門医なので次の予約までかなりの時間がかかりました。

診察した3つのスペシャリスト

・Prosthodontics=歯科補綴(ほてつ)専門医。義歯治療{ぎし ちりょう}をする。

・Periodontal=歯周治療専門医。歯茎の治療とクリーニング。

・Endodontic=歯内治療専門医。歯根管(root canal)等の状態をみる。

治療方法を話し合った時、インプラントが必要な歯が4本(上下)にあると言われました。しかし保険適用がなく全額自費になるので、安く収めたいなら部分入れ歯という選択もあると言われました。

金額を考えたら部分入れ歯、でも金額を気にしないでどっちがいい?と自分に尋ねたらインプラント。かなり迷いましたが、インプラントの治療を受ける事に決めました。

インプラントのメリット&デメリット

インプラントは杭のようなものを骨の中に埋め込み人工的に歯の芯を作り、そこに被せ物(クラウン)をする治療法です。安定した噛み合わせが得られるので、自分の歯で噛んでいるような感覚になります。

デメリットは、骨の治療に時間がかかる為、インプラントの治療期間が半年〜1年と長期になる事。治療費も高額になります。

高額歯科医療費

3ヶ月後の本格的な治療に入るまで、3つの専門医での診察料、レントゲン費用数回、コンサルティング料金、ディープクリーニング料金を支払いました。

インプラント治療を開始してから骨の状態をみるのに外部で3Dレントゲンを撮り、その費用約$700 (100,000円弱)も自費払い。

インプラント、クラウン、抜歯、歯茎の治療で渡された見積もりは約$27000 (約330万円強)。他に払った金額を足すと

$29,000 (360万円)

車一台買えちゃう。月30万円の収入なら年収分の治療費!

支払い方法

私の場合、頭金を入れての分割払いが可能でした。金額が大きいのでこのオプションがあったのだと思います。

義歯治療(ぎしちりょう)をする歯科補綴(ほてつ)専門医と歯茎の治療とクリーニングをする歯周治療専門医の2つのスペシャリストに通ったのですが、それぞれから請求書がくる形で、支払い方法も異なります。

歯科補綴(ほてつ)専門医では、1/3の頭金を入れ、残りは10回払いでした。支払い回数を増やしてほしかったけど、これがMAXだと言われました。

歯周治療専門医では、1/2の頭金で残りは4回払い。これ以上回数は増やせないとの事。

分割払いは治療費の金額によるという事と、支払い回数と頭金は担当歯科医の判断によるように感じました。経理の人が毎回担当医に聞いていたので。

MEMO

まず頭金を入れないと治療は受けられません。私の場合約130万円の頭金を支払わなければなりませんでした。歯が痛くてもお支払いが先なのです。

歯のメンテナンス

これからは、年2回のクリーニングと経過を見るための診察があります。

自宅では時間をかけて丁寧な歯磨きの後に、3種類のデンタルフロスで歯間磨き。

特にブリッジでインプラントしてある箇所のケアは大事だというので、専用のデンタルフロスを勧められ使用しています。

通常のデンタルフロスの他に、ブリッジ専用のものと歯間ブラシを使って歯のケアをしています。

歯間ブラシ
歯の隙間に合わせて2種類使用しています。
(上) 通常のデンタルフロス
(下) ブリッジ用のスーパーフロス
スーパーフロスは歯の隙間に通しやすいように針のような先端があり、次にガーゼのようなフロス、通常のフロスと1本で3つの機能あり。
歯茎とブリッジの隙間を横にスライドさせながらクリーニングしていきます。

↑私は現在このスーパーフロスを利用していますが、サンスターG.U.Mのイージースルーの方が歯間に通しやすいです。

担当歯科医に聞いたら、電動歯ブラシの方が均一に良く磨けると言うので電動歯ブラシを購入しました。念のためインプラント終了から3ヶ月待って使用しました。

電動歯ブラシ

私の感想

UCSFデンタルクリニックは大学付属の大きな歯科なので、かなりの時間がかかると言われていた通り、次の予約まで1ヶ月かかったり、月1〜2回のペースでの治療となりました。

インプラントは長期になるとわかっていましたし、急がなかったので特に不満はなかったです。

2人の専門医ともに腕のある優れた先生で、スタッフの人も同じ先生を指名していると言っていたのでホッとしました。プロフェッショナルなだけではなく性格も良かったので、安心して治療を受ける事ができたのはラッキーです^^

スタッフもアシスタントの人たちもみんな良い人で、いつも笑顔で会話をしていました。

長期にわたる歯の治療でしたが、キレイに整えられて満足しています。

以上が私のアメリカ歯科体験です。参考になる事があれば嬉しいです♡

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