こんにちは。サンフランシスコ在住23年、現地スピガイドのmiyukiです♪
このブログではサンフランシスコの現地情報をお伝えしていますが、今回は番外編としてハワイ、カウアイ島での体験を書いています。
今日は美しい野生動物に遭った内容です。
素敵な人たちとの出逢い、ウミガメ、アザラシ、クジラとの出逢い。島の90%以上が手つかずの自然豊かなカウアイ島で、絶滅危惧種である美しい生き物たちと時間を過ごせたのは宝のような体験でした。
それではカウアイ島での素晴らしい出逢いをご紹介しますね。
ウミガメは「海の神様」
ウミガメはハワイ語で「ホヌ」といいます。神聖な生き物とされ、幸運を運んでくる「海の守り神」だそうです。
数年前、マウイ島でホヌ(ウミガメ)に遭遇したとき、嬉しくて笑顔になり近づこうとして2-3歩あるいたところで急に涙が出てきたという体験があります。
なぜ泣いているのか?なぜ涙が出るのか?理由はまったくわかりません。
ただ涙が止まらなくて、大きな声でわんわん泣いてしまいました。嗚咽、号泣です。きっと見えない大きな愛に触れたんでしょうね…
そのときから私のホヌ(ウミガメ)に対する想いは強くなりました♡
そんな神聖なホヌを今回何度も見ることができたんです♪
ホヌの情報は人を通してやってきた!
今回のカウアイ島でもホヌに会いたいなと思っていました。そしたらわざわざどこかに見に行かなくても、滞在ホテルの目の前のビーチにホヌは毎日いました。
3日連続で会えたのですが、毎回偶然というか、笑顔で自分からあいさつをしたら、その人たちがウミガメ情報をくれたという感じです。
もし自分から話しかけていなければ、ホヌの居場所に気づかずにいた可能性があるので、望んだことが人を通してやってきたという嬉しい流れがありました。
朝陽が昇るのを見ながらウミガメを眺める…♡
望んでいたものが人を通してやってきた^^
そのまた翌日も人との出逢いがあり、会話の中で情報をいただきました。
そして、、、ウミガメの大群とハワイアンモンクシール(アザラシ)との出逢いに繋がります♪
この人たちからはクジラの情報をもらいました。
「あそこにいるよ」「どこどこ?いた!」などと言いながら一緒にホエールウォッチング。おかげで大きな水しぶきをあげるクジラを何度も目撃^^
思いがけない嬉しい朝になりました♡
ウミガメを見ながらモーニングラテの至福のとき♡
今日もいるかな?と期待しながらビーチに向かうと、前日と同じウミガメが休憩していました。
動かないし、ただそこにいるだけなんですが、そのありのままの姿に惹かれてしまう…
ホヌを見ながらラテを飲み、ボ〜と2時間過ごしました。
朝陽が昇る前からビーチでこんな穏やかな時間が過ごせるなんて、ホントウに幸せだった♡
ハワイではウミガメやハワイアンモンクシール(アザラシ)に近づくと刑罰になるので、一定の距離を置かなければなりません。
なので、距離をとって眺めながらリモートタッチ^^ せめて写真の中だけでも触れてみたい。
旅行中、すべてが濃厚でステキなものでしたが、ホヌを見ながら朝ラテの2時間は1番心に残ったかな。
ホヌに「至福のときをありがとう」とメッセージを送りました♪
チャンスは今夜だけ!ウミガメの大群とハワイアンモンクシール(アザラシ)に出逢った!
ウミガメの側でラテ飲みながらボ〜っとしていたとき話しかけられました。
「40匹ものウミガメの大群を見たことあるかい?」
そこから話がはじまって、ウミガメの大群とハワイアンモンクシール(アザラシ)がくる場所を教えてくれました。
なんというタイミングでしょう…
翌日はフライトなので、ウミガメとアザラシに会えるチャンスはこの夜だけ。そしていました!
20匹以上のホヌ(ウミガメ)!!!
カウアイ島ラストの夜にもらったありがたいギフトです♡
ウミガメとハワイアンモンクシールへの接近・接触は刑罰の対象です!
ウミガメ、ハワイアンモンクシール(アザラシ)に近づくと罰金、禁固刑の対象になります!
このようなサインはしっかり読んでね。
★ハワイアンモンクシール(アザラシ)
ハワイアンモンクシール(アザラシ)は世界で最も絶滅が危惧されるうちのひとつです。アメリカの海域に生息するアザラシやアシカの中で最も貴重な種類だといいます。
世界に1,100頭しか残っていない貴重なモンクシールは、そのほんどがハワイ諸島に住んでいて、約200頭がメインの島々とその周辺に生息しているそうです。睡眠をとるために水際に来るそうですよ。
最低でも50フィート(15m) 離れること。ハワイアンモンクシールが母子でいる場合は150フィート(45m)離れること。
接触した場合は、最高で500万円の罰金、最高5年の禁固刑になります。
★ウミガメ
ウミガメをビーチまたは海の中で見た場合は、少なくとも10フィート(約3メートル)は距離をとること。
触ったり、イタズラ、嫌がらせ、危害を加えた場合は$1000-10500の罰金が課せらます。
KRON2ニュースでは異なる罰金額が示されています。これによると罰金は最高で$100000、最高1年の禁固刑となっています。
浅瀬で家族が泳いでいたら、ハワイアンモンクシールがその家族に近づいて、まるで「遊んで!」と言っているようでした。しかしこの家族は接近禁止ということを理解しているのでしょう。近づくアザラシに背を向け距離をとり始めました。
距離をおく。
もしアザラシが近づいてくる状況になったら、このように離れてどんどん距離をとっていくようにしてくださいね。
自然に敬意を払って
冒頭にも書いたように、カウアイ島は90%以上が大自然です。自然や動物たちの島といっても過言ではありません。
その島の住民動物・植物たちがいつでも穏やかに暮らせるよう、島に訪れる私たちは敬意を払って、お互いに平和な時間を過ごせるといいですね♡
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