
こんにちは。サンフランシスコ在住23年、現地スピガイドのmiyukiです♪
前回の記事では、ヒンズー寺院で神聖なプジャの儀式を受けたその体験を書きました。
その続きで今回は、敷地内にある瞑想スペース、ギフトショップ、周辺にある菩提樹の森について書いていきます。
ヒンズー寺院について詳し〜く書いてあるので、前回のブログからご覧くださいね。
バニアンツリーの中で瞑想
ヒンズー寺院の庭にはバニアンツリー(ガジュマル)に囲まれた瞑想スペースがあります。
バニアンの中を歩いていくと、真ん中に6つの顔、12本の腕があるシャンムガ神が祀られています。
シャンムガ神はガネーシャと同じくシバ神の息子。
シャンムガ神(六面体)は精神的な努力と癒しの神で、彼の12本の腕はマヌの力を示しています。6つの顔、12本の腕、それぞれに意味があるのです。
ヒンズー教徒にとってバニアン(ガジュマル)は「終わりのない世界の永遠の命の象徴」だそうです。

この周りには6つの平たい石があり、座って瞑想できるようになっているんですよ。
ギフトショップで貴重なお買い物

門をくぐると右側にMini Mela ミニメラギフトショップ&ビジターセンターがあります。
この中は土足厳禁です。お店の外で靴を脱いで入りましょう!
ヒンズー教に関連した本、この寺院の中で育ったルドラクシャを使用した数珠、ブレスレッド、ガネーシャの置物、CD、ポスター、祭壇用品など、様々なギフトアイテムがあります。
だいたい9:00am〜12:00pmまでの営業です。

私の好きなガネーシャがたくさんあります♪
この寺院で育ったルドラクシャ単品やルドラクシャを使ったブレスレット。私も購入しました♡

直感で選んだルドラクシャのあるブレスレット。気づけば2つ手に取っていました。
この他にルドラクシャ単品とクリスタルでできたガネーシャの置物を購入しました。
御神殿に祀られているアースキーパクリスタルの絵葉書を購入するのを忘れてしまいました…。御神殿内は撮影禁止なので、絵葉書の写真を撮ってブログに載せたかったのですが残念…
ギフトショップの後は、車で移動して菩提樹の森に向かいます^^
ルドラクシャ(菩提樹)って何?

菩提樹の森はヒンズー寺院から車で約3分のところにあるので、ヒンズ寺院に行くならここも立ち寄りたい場所です。
菩提樹の森はどういうものなのか?まずはルドラクシャについて書いていきますね。
ルドラクシャとは?
ルドラクシャは、インド、ネパール、チベットで神聖なものとされている菩提樹の実です。中の実を数珠として使います。
一目見るだけでもカルマや心が浄化されるほどの強力な力を持っていると言われているんです。
青い実がなることから、アメリカでは「ブルーマーブルツリー」と言われており、食用ですがあまり美味しくないとの事。
アーユルヴェーダでは、心筋を強化するために癒しのハーブで挽いたルドラクシャの種子が心臓病の患者に与えられているといいます。
ルドラクシャの実。時期により鮮やかなコバルトブルーの実が地面に広がります。私が行った1月は茶色いものでした。
ルドラクシャの神話
ルドラクシャについては数え切れないほどの伝説があるといい、そのひとつにこのような話があります。
シバ神が地球を見下ろし、私たち人間が自分たちのために作り出した悲惨な窮状を見て、一回の涙を流したそうです。
涙が頬から落ち、地面にぶつかると最初のルドラクシャの木ができました。
ルドラクシャの言葉は、「シバ神の目または涙」を意味します。
菩提樹(ルドラクシャ)の森
1984年、グルデヴァという人が108本の木を植えました。 彼はこの森を巡礼者とすべてのカウア人に捧げ、神聖な木々の中での休息、瞑想、ピクニックを勧めたり、毎日子供たちにお話をしていたといいます。今では木々は50フィート(約15m)の高さになっています。
西洋で唯一ルドラクシャの木が育つのはこの寺院だけなんですって。なんかスゴいですよね。
神聖な菩提樹の森の中を歩く

森に着くとまずガネーシャがお迎えしてくれます。ここに来られたことへのお礼と感謝の気持ちを伝えました。

それほど太くない木が並びます。ここが神聖な場所なんだなぁと思いながら気になる木に触れてみました。

ただただ自然の美しさや凄さを感じていました。

木の根っ子が変わっていてスゴい!


地面一体すべてが根でビッシリ。

ガネーシャと一緒に。
この場所は、6:00am〜6:00pmまで瞑想場所として利用できるそうです。
時間など変更の可能性があるので、詳しくはヒンズー寺院のホームページをご覧くださいね。
❤︎サンフランシスコの観光スポットやレストラン、ドッグパークなど、プライベートツアーに興味のある方はこちらをご覧くださいね。
❤︎個人ガイドを体験されたお客様の声はこちらです。
観光地を私(個人ガイド)と周りたいという方は一緒に、ひとりで周りたいという方はご自由に歩いてもらっているので、遠慮なくご希望を知らせてくださいね。
❤︎人と動物へのヒーリングも行っています。ご希望の方はこちらをご覧ください。
スポンサードリンク